当ブログへお越し頂きありがとうございます。
この記事では中国出張が決まって不安になっている方や出張に行きたくない方に向けて
自分の考えをまとめました。
中国出張を前向きに考えるマインドセットとも言えます
自分は元々中国出張が苦手、、、というより中国自体が苦手なので出張するのが苦痛で仕方ありませんでした。ただ、この状況を放置するのは好ましくないと思い、
「中国出張を楽しくしよう!中国出張を好きになろう!」
と自分の気持ちを変えるために中国出張の情報を発信するブログを始めました。
なぜブログ??って考える人もいるかもしれませんが中国に関する情報や歴史・文化を調べて発信すれば、次第に中国の魅力に気づき出張が絶対に楽しくなると思ったからです。
例えば西安という都市に出張する際に
「西安については全然知りません。地理的にちょっと内陸寄りだね」
よりも
「西安は秦の時代から長安という都が存在していたような歴史ある町で、“三国志”や漫画“キングダム”にも登場するような歴史的な都市だね。しかもシルクロードの拠点になっていたから他国の文化も混ざり合っている面白い都市だねー」
の方が出張は確実に楽しめると思うんです。
少なくとも自分の場合はそうです。
このように少しでも中国出張を楽しめるように、面白くなるようにブログを始めたという初心を最近思い出したので、中国出張を克服した経緯や雰囲気をブログタイトルにも反映しました。
さらに一歩進んで、このブログを通じて自分みたいに中国出張に抵抗感を持つ人や中国嫌いな人が少しでも中国出張を好きになってくれればいいなぁと思っています。
そして、本記事では中国出張が好きになってきた経緯のようなものをご紹介します。
- 中国の出張はもはや誰にでもやってくる
- 中国を少し調べれば面白いトコロはたくさんある
- こうすればきっと中国を好きになれる
- 結局考え方次第だけど中国の出張はすごく楽しくなってきた
- さいごに:これから中国出張が決まったら
- 出張時のお役立ちアイテム
日本人の大半が中国出張に行きたくないって言うと思う
上述してますが自分は元々中国出張が嫌いでした。というより、中国自体が好きでなく、中国出張が決まったときは中国への抵抗感も相まって
「行きたくねえ~」
と常々思っていました。
中国に対する自分の印象は汚い、うるさい、治安が悪い、民度が低い、、、etc, と決して良いものではありませんでした。
大半の日本人も同じ印象を持っていると思います。その印象は最初の中国出張で180度変わる、、、こともなく日本に帰ってきました。
出張中に目にした中国人は
- 列を守らないし
- 声は大きいし
- マナーモードにしないで動画見るし
- 食べるときはクチャクチャ音を立てるし
- 怒っているように見えるし
ビジネスの場では
- 自分の非を簡単に認めないし
- ブラフ的な発言が多いし
- 文句は多いし
- その場で調子のいいことだけ言うし
- 仕事が雑だし
予想以上に悪い面をたくさん見つけてしまいました。
しばらくは国内の仕事に戻りたいと常に考えていました。
中国の出張はもはや誰にでもやってくる
それでも、自分を含めた中国嫌いの方に中国出張は容赦なく降りかかってきます。
中国の市場は確実に伸び続けており、世界中の会社が中国を無視できなくなりました。日本の会社も自動車、家電、電子製品、医療機器、アパレル、医薬品とあらゆる分野で中国へと進出しており、中国へ出張する方は確実に増えています。
同時に富裕層もどんどん増えてきていることに加えて、地理的にも近い中国は日本にとって無視できない存在です。
自分の他業界の同期や友人もどんどん中国に出張したり、駐在しています。
しかし、自分も彼らも異口同音に発するのが
「中国担当になっちゃった。。。行きたくない。。。」
って感じです
もはや日本人にとって中国出張は避けられない仕事になっています。なのに、日本人の大半が中国と中国出張に対して好感を持っていません。
なんと不幸なんでしょう笑
でも、せっかく仕事するなら中国に関心があった方が、出張は当然楽しくなるのは明らかですよね。
欧米に行きたかった、、、という気持ちは痛いほど分かりますが、中国出張を楽しくすることを考えましょう笑
中国を少し調べれば面白いトコロはたくさんある
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ブログやTwitter、同僚の話などを通じて自分は中国のことが徐々に分かってきました。そこで感じてきたのが、中国ってけっこう面白い国じゃないかってことです。
日本と中国は歴史的にもかなり古い付き合いをしてきましたし、日本には中国に影響を受けているモノが数えきれない程あります。
それは食事だったり、文化だったり、風習だったり、、etc.
でもやっぱり一番”近さ”を感じるのは漢字ですよね。
中国と仕事していたら嫌でも痛感します。
だって、何となく読めちゃいますもん。大方の意味が分かってしまう。
場合によっては勉強してきた英語よりも理解できるという(笑)
これって本当に凄いことですよね。日本人が外国語を初見でこんなに理解できるのって中国語くらいじゃないですか?
よく日本人が
「ドイツ人が英語を習得しやすいのは言語が似てるからだよ。ズルいよね~。」
って言っているのとほとんど同じです!
中国語学習者の欧米人から見たら、漢字が分かる日本人は大きなアドバンテージを持っているんです!
日本とこんな語学的にも文化的に近い国があるって、冷静に考えるととても面白いことですよね。(なのに国民性が全然違うというのも限りなく面白い笑)
中国と日本は全然違うけど似ているトコロもたくさんあります
漢字以外にも中国と似ている点は他にもあります。
- 普段お箸を使ったりしている
- 干支がある(動物も順番も同じ)
- 端午の節句など共通の風習がある
- お寺をはじめとした似たような建造物が多い
それでも大陸と島国の人間は違うのか、国民性では異なる点が多いです。何千年も国内で戦い続けてきた為か合理的かつ個人主義で縄張り意識が強いです。
喜怒哀楽も激しいし、外見が似ているけど中身は日本人とけっこう違います。これらは仕事をしていてもバシバシ感じます。
その一方で家族や身内には超がつくほど優しくて愛情をかけるというアンバランスさが面白い。
世界屈指の成長力
十数年間、中国は成長していると言われ続けていますが、昨今も加速度的に成長していて変化が止まりません。
それは電子マネーの普及や電子化に伴うシェアバイクの普及、見た目がどんどん変わる建物、時速400キロくらいの新幹線。
中国人の国民性なのか国自体がそうなのか、アイデアを検討してから決定して実施するまでの時間がとてつもなく早いです。
日本と違って「別に失敗してもいいっしょ。ダメならやり直せばいい」と考えている節がちらちら見えます。
このようなメンタリティとスピードが中国の成長を維持しているのだと思います。
いくつかの分野では日本は完全に遅れをとっていますもんね。
中国を見下している場合じゃないです。
電子マネーとかの利便性で言えば中国は日本よりも上な気がします。
気付いたら猛スピードで進化していく、中国は出張のたびに興奮させられます。
ちなみに成長力と言えば中国南部に深圳と言う都市があります。
人類歴史上、最速で発展した都市と言われています。
わずか30年で人口は30万人から1400万人に増加し、65歳以上の高齢者は人口の2%しかいないITが盛んな都市です。
人類史上最速で成長する都市「深セン」で何が起きているのか | 変化し続ける街 知られざる深セン | ダイヤモンド・オンライン
共産主義か資本主義か分からない歪な国
もうね、突っ込みどころがめちゃ多いっすよ。この国は。
共産主義を掲げているので、選挙とかないし、空港に軍服を着た威圧感がある男性も多いし、情報統制は厳しくてGoogleもTwitterも使えないし、国に不都合な情報は閲覧すらできない。
さらに国内に時差がない。
国内に多くの言語や文化が存在するくらい広大な国なのに、全ての都市が北京の標準時間に合わせてるってどんだけクレイジーなんでしょう。
共産主義であるにも関わらず、貧富の差はとんでもなく広がっています。日本は何て平等なんだろうと比較しちゃうくらい。
突き抜ける人はどんどん成長するし、飛び級制度もあるし、上海で大手企業のマネージャーとかなれば確実に2000万とか4000万くらい貰えます。
不動産もどんどん上がっているし、もう日本の物差しじゃ測れなくなってきています。
行けば分かりますがめちゃくちゃ競争社会で日本よりも資本主義じゃないの?って感じます笑
中国はクレイジーなトコが多いです笑
こうすればきっと中国を好きになれる
自分は上述した中国の特徴などを調べていて段々と中国に興味が湧いてきました。加えて、自分が中国を好きになるために以下のようなことも試みました。
中国関連の漫画や本を読みまくる
日本人は中国の歴史が大好きです。三国志を筆頭に様々な作品があるので読むのをおススメします。三国志の女体化とか変態的なアイデアは中国人も度肝を抜かれるでしょうね。。。
三国志などを読んで歴史的に重要な土地や、本で紹介された土地にはどうしても行ってみたくなるはずです。少なくとも興味は湧くと思います。
西安や山東省は歴史的にも重要な場所が多く残っています。漫画を通して中国の歴史を学べば、出張がきっと楽しくなります。
ちなみに歴史モノ以外だと最近は島耕作シリーズの「取締役島耕作」「専務島耕作」「常務島耕作」を読んでいました。サラリーマンである主人公が中国を舞台に仕事をする作品で、共感できる部分も多く単純に漫画としても面白いです。
これから出張する人はぜひ読んでみて欲しいです。
漫画や本以外にもドキュメンタリーなどもおススメです。特にNHKBSという番組ではけっこう中国関連の特集を組んだりしていて面白いと思います。
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最近もこんな番組がありましたのでチェックしてみては。
中国の世界遺産や観光名所を調べまくる
なんと中国は世界でイタリアに次いで二番目に世界遺産を有しています。
その数は50個。さすが国土が広いだけあって、観光名所も多いです。
万里の長城などとてつもないスケールの大きい建造物を見れるのも中国ならではです。
世界遺産以外にも中国にはユニークな観光資源が他にもあります。その代表例がパンダですね。
四川のパンダ生殖研究所では、パンダの繁殖のために数多くのパンダがいていて、研究機関としても重要ですが観光名所にもなっています。
パンダのお尻可愛いっすね。。。
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気になる場所や行ってみたい場所が増えれば中国出張はきっと楽しみになるはずです。
中国の美人を探しまくる
中国の人口は約13億人。これだけいれば、世界的なスポーツ選手や天才が生まれることは必然です。
単純な計算でも美女が生まれる確率を1%としても、中国には約600万人美女がいることになります。
とんでもない数ですからねこれ。
有名どころで言うと、范冰冰(ファービンビン)とか本当にキレイですよね。長いこと活躍していて、今も空港の広告とかたくさん出ているくらい有名です。
好みの問題かもしれないけど、日本人よりも全体的にレベル高いんじゃないかなーと思っています。中国人(特に東北の人)はスタイルいいし。6億人から選び抜かれたスーパー芸能人ですから、当然かもしれませんが。
中国を歩いてたらごくまれに美人と遭遇することがあります(ホテルや空港が多い)。
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http://www.xn--w8j321gotcvugqqd7tl.com/entry/2019/05/04/070000
中国美女を探すという目的意識を持てば、苦痛な出張も少しは変わるのではないかと思います。
結局考え方次第だけど中国の出張はすごく楽しくなってきた
正直、中国の魅力はこんなもんじゃないですし、自分が経験したこともまだ表現しきれていないです。
中国は本当に面白い国だから、少しでも多くの人が面白さに気付いてほしいと思います。
自分はブログでの発信や中国のことを調べていくうちに中国に対する見方や考え方が変わりました。
中国のニュースや過去のことを調べることで、逆に日本に対しても関心を持つことができました。
遣唐使、日清戦争、満州、抗日記念日、中国と日本の歴史は世界史の教科書に載っているだけも多くあります。
両国の歴史を学ぶことはとても大事だと思うし、歴史を学ぶことでプラスになることは絶対にあると思います。
中国の嫌なところが消えたわけじゃないし、まだまだ中国の嫌なところは目につきますがこのアンバランスさも含めて中国出張に楽しさを見出してみてはいいんじゃないかと思います。
さいごに:これから中国出張が決まったら
辛いかもしれないですけど、逆にこう考えたらいいんだと思います。
「プライベートで絶対に行かない国だから出張がなかったら二度と行かないかも。仕事で行けてラッキー。」
考え方次第で中国出張も十分楽しめます!せっかく数時間で行ける面白い国が
あるので前向きに考えて出張していただければと思います。
そして、このブログが少しでも出張に貢献できればこれほど嬉しいことはないです。
自分の中国に関する理解もまだまだなので、ぜひ質問やご指摘があればコメント下さい。
出張時のお役立ちアイテム
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