※4/13更新
下記の早稲田HPに記載されていますが定員埋まったらしいです。その代わりYouTube配信するとのこと!
今年一番びっくりしたニュースかもしれない。どんなエイプリールフールネタよりも釘付けになったニュースがこちら。
早稲田でジャックマーの公演があるのだけど申し込みは以下の公式リンクから。申し込みフォームの雰囲気だと社会人も申し込めるみたいです。
なにこれマジで?あのアリババのジャック・マーが日本に来て公演するの?
凄すぎませんか。。。
時間がある人は絶対行きましょう!絶対面白いですよ!
開催概要
★日時
2018年4月25日(水)16:00~17:10 ※15:00開場
★会場
早稲田大学大隈記念講堂 大講堂
※会場満席の場合、中継会場にご案内しますのでご承知おきください。
英語(日本語・英語同時通訳有)
早稲田って頻繁にこんなことやってるんですか。衝撃ですねー。
アリババは世界最大の中国流通企業
アリババは中国の会社ですが、今世界で最も成長し注目を集めている会社です。1999年設立から僅か20年足らずで世界最大の企業へと成長しました。
ちなみに中国名は阿里巴巴集団。
簡単に説明すると時価総額約5000億円の世界7位の会社です。日本トップはトヨタで30位くらいです。
中国のIT技術はここ数年で著しく進歩し、アリババはそのトップに君臨する企業です。
自分も今北京で生活していますが、ITが発展した中国の生活はとても便利です。
アリババは日本ではタオバオ(淘宝網 )などのネットショッピングやアリペイ(支付宝 )で有名ですが、年間の流通額が51億円を超える世界一の流通企業です。
以下Wiki
2016年、3月期の決算で、傘下のサイトで売り買いされた流通総額は前年比27%増の4850億米ドル (約51.9兆円)だった。米ウォルマート、米コストコ、仏カルフールを上回り、初めて世界最大の小売企業・流通企業となった。営業利益が前年同期比26%増の291億元 (約4800億円)。スマートフォン経由でのネット通販が伸び、増収増益が続いた。売上高は同33%増の1011億元 (約1兆6671億円)。15年11月に実施した大規模セールの取引額が912億元と14年より6割増えたほか、スマートフォン経由での売上高も2.8倍に増えた。通期の総取引額は同27%増の3兆920億元 (約49兆8121億円)。投資収益などが膨らみ、最終利益は同2.9倍の712億元 (約1兆1740億円)。時価総額ではテンセントを抜いてアジア最大の企業にもなった。
企業価値も日本の企業とは比べモノにならないくらい高いです。
下記の記事はテンセントに関する記事ですがアリババの時価総額も約5000億ドル。トヨタ(2000億ドル)の倍近い企業価値です。
なお、このアリババは毎年独身の日とよばれるセールだけで1日3兆円くらい稼ぎます。1日でです。
スケールが違いますよね。
決してビジネスエリートではないジャックマーの経歴は面白い
自分の記憶が正しければジャックマーは中国で1番、世界で20番目くらいの資産家です。
1964年に杭州で生まれたマーはスティーブ・ジョブズなどのような天才タイプでもなく、ITに精通していたわけでもなく、大学卒業後は英語の教師をやっていました。
家は決して裕福でなく、大学も浪人しアルバイトの面接や就職活動も失敗しまくるなど失敗続きの彼は決してエリートではありませんでした。
英語が得意だったな彼は教師の後に通訳として企業に就職します。その後、海外の仕事を経験した彼は1999年の35歳の時に、アリババを設立しました。
その後も決して順風満帆ではありませんでしたが、現在はこの通りですね。
、、、とすごい簡単にざっくり説明しましたが
ジャックマーは世界トップクラスの経営者です。
このジャックマーが早稲田にきて何を話すんでしょうか。。。
北京留学さえなければ行きたかったなあ。
行ける人は絶対にいきましょう!特に早稲田の学生は行くべきっすよ!
おまけ:今の中国企業は世界中のエリートが集まる場所になっているらしい
最近の中国のトップ層は半端じゃないです。13億人のトップである超エリートたちが中国企業の幹部になっているわけです。
その生々しい内容は中国でMBA留学をしているこの方の記事に書かれています。
記事によると最近のアリババはインターンシップでハーバード大学やスタンフォードのエリートをかき集めているみたいです。
今の日本企業にこんな勢いあるのかなあと思ったり。