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【中国留学】中国語を学ぶなら北京語言大学がおススメ。その理由や学生生活をご紹介

18年3月から北京語言大学に語学留学しています。北京に来て1ヵ月経ちましたが、ようやく生活に慣れてきました。

本記事では自分への備忘録は勿論、これから中国語留学を検討している方に役立て貰えればと思い書きました。

 

最初に自分の状況を伝えておくとこんな感じ

  • 留学目的:語学留学
  • 留学期間:3月上旬~8月上旬の短期
  • 留学先:北京市、北京語言大学(HP
  • その他:中国語レベルは初心者(HSK無)、出張で中国訪問経験あり、会社派遣、20代男,,,etc 

 

本記事は大学を決めた背景や留学生活のメモを簡単に綴っています。

今後も詳しい留学生活の内容や中国の面白い生活風景をブログに残そうと思います。

留学に至った社会人ならではの理由やどんな準備をしたかは別の機会にて。


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留学先を北京語言大学にした理由、そのメリットとデメリット

都市の選定は勉強するなら北京(遊ぶなら上海)

まずは都市の話を簡単に。

留学先の都市は上海か北京で悩む人が多いと思いますが、自分は北京を選びました。

 

北京がベストです。真面目に勉強を考えている方は北京を選びましょう。中国文化に少しでも興味がある方も北京を選びましょう。

遊び目的の方は上海ね。

 

北京だと標準後に近い中国語を学び練習できますし、勉強や生活を通して中国の古い歴史を学びやすいです。

北京の大学の大体が五道口というエリアに固まっていて、そこには古い中国の名残がまだ残っています。ストリート卓球も見れます(笑)

 

この五道口エリアは幸か不幸か娯楽施設がほとんどないので、勉強するには最適です。北京の中心に出るには1時間くらいかかるので、ほとんどの学生が勉強に集中しています。

 

また、個人的な理由ですが、うちの会社の事務所が北京にあるので生活面でのサポートや今後の仕事の繋り等も考えて北京にしました。

社会人の方はそういうことも考えて選んでみてもいいと思います。

「困ったときに何とかしてくれる」という状況は、精神的にけっこう助かります。

 

簡単に北京推しの理由を書きましたが、裏を返せば遊びたければ上海がベストですね。誘惑の数が違いますし、大学が中心街に位置していることが多いです(笑) 

 

あ、北京の空気はやっぱり汚いです。1週間に1回はマスクが必須な日があります。デメリットはそこですかね。

 

北京言語大学を選んだ理由は留学生受け入れの実績と信頼

この大学を選んで良かったと思っています。

 

北京語言大学は外国人留学生に中国語や中華文化の教育に取り組んでいる中国で最も実績のある国際大学です。

実際に大学で生活してみると「小さな国連」と呼ばれるように多くの国の学生が在籍しています。

ちなみに自分のクラスは・・・日本(自分だけ)、韓国、マレーシア、インドネシア、タイ、バーレーン、フランス、ドイツ、フィリピン、スウェーデン、スペインって感じです。各クラス約20人で日本人は多くても2人くらいです。

 

教育体制も整っていて、中国語を勉強するときのテキストの大半はこの大学が発行しているものです。

どこの大学や塾で勉強しても基本的に使うテキストはこの大学が発行したモノを使います。

 

留学生のモチベーションは全体的に高く、大学付近に娯楽場が少ないので勉強に集中できる環境が整っています。

 

また、学内には

日本語専攻の中国人学生

「外国人に中国語を教える」専攻の中国人学生

も多く在籍しているので、彼らと上手く付き合うことで授業以外でも中国語を学ぶことができます。

 

その一方で留学生たちの中国語はやはりクセがあったりするので、会話の練習相手としては最適ではありません。

 

だから本気で勉強したかったら中国人の友達を作るのが良いです。

 

そうなると北京大学でも他の大学でもいいと思いますが、北京語言大学は留学生の対応に色々慣れているので初心者にとっては特に学びやすい環境かなと思います。

中国人学生も日本語を勉強している子が多いですし。

 

北京語言大学の授業について:カリキュラムやその注意点・様子

北京語言大学には様々な留学生コースが設けられています。

ほとんどの人が選ぶコースは以下にて

※大前提として授業は全て中国語!地味にキツイ

  • 週20コマ普通コース(1コマ50分)
  • 週30コマの速成コース(1コマ50分)

週20コマ普通コースが主流で、午前に4コマ受講して午後はフリーといった一日になります。

 

なお、自分は週30コマの速成コースを受講しています。午前4コマ、午後2コマで平日は毎日8時~15時まで授業、といったカリキュラムです。

 

いずれのコースも入学初日に全生徒を対象にテストが行われます。

その結果で初級(A~B)、中級(C~D)、上級(E)のクラスに分かれます。

多くの日本人にとって、このクラス分けがネックになりがち。

ここが注意!!日本人は実力以上のクラスに分類され地獄を見ます!

どういうことか?

日本人は漢字が理解できるため、テストの点数が高くなりやすいです。つまり、日本人はReadingとWritingの基礎が他の留学生より異常に高いです。多分チートレベルなんだろうな。

文法を理解してなくても単語見れば意味が分かるときありますし、読解スピードはかなりの差があります。

 

結果、不幸にも実力以上のクラスに入ってしまうことが多いです。

自分も中国語は初学者でしたが中級のCクラスに分類され、既に日常会話可能な外国人と一緒に授業を受けています。

 

そうするとですね、、何が起こるかというと非常にしんどいことが発生します。

 

中級にいる彼らは一般会話になんら問題ない、ペラペラなのです!!

普通に会話してるし、先生の中国語も完璧に聞き取ってます。

 

なぜか?

 

同じクラスの外国人はReadingとWritingが苦手だけどSpeakingとListening能力が高いんです。

 

日本人と全く逆の傾向ですね。

 

彼らは漢字が読めないがために、テストの点数が低くなっただけで会話はできます。

 

そんな彼らと中国語オンリーの授業を受けるのは非常に辛いところがあります。自分だけ授業やディスカッションに参加できないこともしばしばです。

 

ただし、テストに関しては毎回自分がトップを取り続けるという。。。

 

日本人はクラス選びに注意が必要です。

 

大学内の生活環境は快適。食堂、寮、体育館、スーパーもある!

学内にスーパー、食堂、図書館があるので基本的には大学内で全て生活が完結できるようになっています。

 

私が選んだ寮は「会議中心」と呼ばれる高めの寮ですが、設備は日本のビジネスホテルと同レベルで非常に清潔感がありストレスを感じることなく生活ができます。

会議中心についての詳細記事はこちら

www.xn--w8j321gotcvugqqd7tl.com


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食堂は他大学と比べると小さいですけど多様な食事が食べられます。

以下の感じで4つのフロアに分かれています。

  • 1Fと2Fは主に中国人学生を対象にしたフロアで味付けも濃く値段も安い(150円/食)
  • 3Fは留学生用を対象にしたフロアで、韓国料理なども食べることができる(300円/食)
  • 4Fは日本料理やオシャレなカフェが入っており、値段が高いこともあり中国人学生は基本的に4Fでは食べない(700円/食)

2階の焼き芋は60円くらいで食べられる。大きさは20センチくらい。
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食堂以外にも飲食店は学内に3店ほどあり、大学内でも多様な食事を食べることができます。

スーパーも日用品が揃っているし、本当に大学から出ずとも生活できちゃいます。

 

ざっくばらんに広く浅く書きましが、大学内は生活インフラが整っているし、学習環境もバッチリなので満足して生活しています。

今後、食堂や寮などにフォーカスして説明していきたいなと思います。

さいごに:北京の留学生活が楽しすぎて帰りたくありません

嫌いな中国出張を好きになるために本ブログを開始しましたが、気付けば留学するようになってしまいました(笑)

そして今は帰りたくありません(笑)

 

何でこんなことになったんでしょうかね。。 

単純に社会人を経験してからの留学なので、久しぶりの学生生活が楽しくて仕方ないというものあります。

勉強だけに集中できる環境にすごい有難みを感じています。まだ1カ月なので全てが目新しく見えますし、刺激と発見に満ち溢れていますしね。

 

留学して一ヶ月が経ちましたがまだまだ中国語は聞き取れません。

これからも勉強続けていきながらぼちぼち留学生活を報告していきます。

 

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