昨日(17/4/18)こんな番組を見てました。TBS系「この差って何ですか?」
普段テレビは全然見ないのですが面白そうなコーナーがありました。それは「中華料理」と「中国料理」の差。このコーナー中では”中国の餃子”と”日本の餃子の違い”についても取り上げていました。ちなみに自分は本ブログでも日本と中国での”餃子の違い”と”その理由”について言及しました。
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でも、この番組見たら自分の書いていることと全然違っていた笑 まあ自分の記事内容は同僚が言っていたことなので、エビデンス低めだったので仕方ないのですが。本記事ではテレビで話していた内容と自分が書いた記事内容を比較とご紹介にて。
※ちなみに中華料理と中国料理の違いは、中華料理=中国本場の料理を日本風にアレンジしたもの、中国料理=中国本場の料理。みたいな感じ。
中国と日本の餃子の違い
簡単に言うと、”日本では焼き餃子が主流”で”中国では水餃子が主流”です。ココに関してはテレビの内容と自分の認識は完全に一致していました。
自分も初めて中国で餃子を注文した時は戸惑ったのはいい思い出です。ただ、補足すると中国の餃子って地方によって差がけっこう大きいからあまり一括りに出来ないみたいです。自分が最近聞いただけでも、、、
- 北は水餃子が主流で南は焼き餃子が主流(最近増えてきている)
- 餃子の具が地方によってかなり違う
って感じです。日々自分の中国情報は更新されていますが、出張先地域で見たものが中国全部に当てはまるかは注意が必要です。ただ、中国はどこの餃子も、「皮が厚い」「タレが黒酢?」「主食扱いでご飯とは食べない」というのはどこの地域も同じなようです。
日本で焼き餃子が主流になったワケ
ここが本記事の主題。餃子は中国発祥の食べ物ですが、日本では中国と異なり焼き餃子が主流になっちゃっています。なぜ日本では焼き餃子が主流になったのか?自分は
「中国人が昨日の晩で食べた水餃子を日本人にまかないで出すためにテキトーに焼いて出したため」
と上記記事で言及しました。(ソースは同僚)
うん、どうやらこれは誤りみたいです。テレビで紹介されていた理由は
「白米が主食の日本では水餃子よりも焼き餃子の方がご飯との相性が良かったから」
とのこと。
なるほど。まあ確かに。うん納得できる。ご飯と食べると確かに美味しいもんね。というか、”ご飯と食べる仕様じゃない水餃子”をご飯のおかずにするために焼き餃子へアレンジした日本人恐るべし、ですね。どんだけ白米好きなんだと言いたくなりますね。自分は焼き餃子LOVEなんで、このアレンジは本当に天才と思いますが。
まとめ
こんな感じ。正直、焼き餃子も水餃子もどっちも好きなので理由はどっちでもいいかな。 個人的には自分が書いた理由(まかない説)の方が面白いんじゃない?とは思います笑
中国の餃子事情についてもっと詳しく知りたい方はヤンメイさんの記事を参考にどうぞ。
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