衝撃的なニュースが発表されました!2004年ぶりに中国が憲法を改正しましたが、その内容は中国トップの任期を撤廃するという内容。
実質、現トップの習近平が長きにわたり君臨することを意味します。毛沢東を超えるとも呼ばれる習近平ですが、ついに現実味が帯びてきました。
中国で報道されているか分かりませんが既に各サイトで発表されています。
日本でも続々とニュースが流れています。
習近平は近年の中国トップの中でも最も影響力がある
中国建国の父と呼ばれる毛沢東。中国のお札には全て毛沢東が印刷されているほど、中国では特別な存在です。
その毛沢東を超えるのではないか、と呼ばれるほど強力な存在が習近平です。
実際17年11月にトランプ大統領の中国訪問の際に紫禁城を使ってトランプ大統領を歓迎しました。過去の中国皇帝たちが住まいとしていた紫禁城を使うことは毛沢東でもできないことでした。
その宮廷を我が家のように使った習近平はまるで皇帝のようでした。
中国の国家主席の任期は1期5年の2期制
国家主席の期間は「連続2期10年」と条文に明記されています。
つまり、今年で1期目が終わる習近平は3月の全人代で2期目として2023年まで国家主席の任期があることになります。
今回はこの改正により23年以降の3期目の続投も可能となります。習近平の長期政権が現実味を帯びてきました。
去年、チャイナセブンのメンバーも決まったときに長期政権を目指していることは感じ取れましたがこんな大胆なことをするとはさすが中国ですね。
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日本と違い中国にとって憲法は共産党の下に位置するものなので、このようなことが可能となるのです。
ふと思いましたが今回の発表は北京オリンピックのことも関係しているんですかね?
日本企業や仕事への影響は?
この改正は間違いなく実行されると思います。その際、自分たちにどんな影響があるのでしょうか?
答えは全然分からないのですが、近年中国の規制は強まるばかりです。習近平の強力なリーダーシップにより業界によってルール変化が激しくなっているように見えます。
改善されている業界や改悪されている業界に大きく別れており、その舵取りは習近平国家主席が行っています。
なので今後、今の傾向が続く(というよりさらに激しくなる)と思います。なので苦戦している業界はさらに苦戦するのかと、、、、
逆に考えれば方針に大きな変更がなければ対策などは比較的容易かもしれません。
これからも激動が続く中国から目が離せません!