嫌いな中国出張はきっと好きになる

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日本支店の中国銀行(China of Bank)は開設しても中国で使えない

中国銀行は中国で最も大きな銀行の一つであり、日本にも支店が6つあります。その銀行で口座を開設することで中国出張が劇的に快適になります!!

そう思って色々調べたのです失敗に終わりました(笑)今回はそのことをお伝えしたく記事にしました。

 

 

自分は中国出張を担当してから、どうしても中国で叶えたいことがありました。

 

それは中国国内の銀行口座を開設することです(笑)

 

我ながらくだらないですね。。。

でも中国国内の銀行口座を開設することは出張時にとても役に立ちそうなのです。

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中国の銀行口座を開設するメリットは電子マネーが使えること

中国では日本と比べて極めて電子マネーやモバイル決済が普及しています。We chat(微信)ペイやAlipay(支払宝)などが代表されます。電子マネーはデパートから屋台まで、タクシーでも使えるほど幅広く普及しており、もはや中国では財布が不必要と言われています。そんな電子マネーを中国国内で使おうと思ったら、中国の銀行口座が必要なのです。だから、中国で便利な決済ライフを過ごしたければ中国国内銀行の口座開設が必要不可欠なのです。

けど、日本人出張者が中国銀行で口座を開設するのは簡単じゃない

日本人が中国で口座を開設するには簡単ではありません。数年前なら旅行者や短期出張者でも開設できたみたいですが、今は規制が厳しく中国に住所がなければ開設できないなど色々なルールが作られているようです。特に中国銀行のようなスーパー大手はルールも厳しいので、もし開設したい場合は地方や小規模の銀行で開設する必要があります。とは言っても、出張ベースだと時間の関係で銀行口座を開設するのがなかなか難しいのです。

そこで考えたのが中国の銀行の日本支店で口座を開設することです。うん、我ながら天才。

中国銀行はとっても大きな銀行で日本にも支店がある

中国銀行は世界で6番目に大きな銀行であり、日本には6つも支店があります。特に東京には赤坂支店、大手前支店と2つの支店があるのです。

この支店で中国銀行の口座を開設すれば、中国でお金を下せるしモバイル決済も使えるのではないかと目論んだわけです。

けど、中国銀行は自分にとって全く役に立たなかった

喜んだのもつかの間、中国銀行のHPを見ると以下のような記載が。

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なに?現地で使えないだと...?どうゆうことですか。

 

ここで思い切って東京大手前支店に電話で確認してみました。

 

担当者「ニーハオ」

(いきなり中国語かよ!)

 

自分「あの~日本語はOKですか?」

 

担当者「あ!日本語大丈夫ですよ!」

 

自分「HPに記載してある現地で使用不可とは本当ですか?」

 

担当者「はい、本当です。システムの関係なのですが本国とは別物と考えて下さい。」

 

自分「(え、、どうゆうこと......)そうなんですか残念です。ん!?」

自分「ちょっと待ってください。もしかしてモバイル決済用の銀行口座としても利用はできないですか?」

 

担当者「はい、残念ながらできません。そちらも現地で作っていただく必要があります。」

 

(あ、これ終わったやつだ。もう無理なパターンだ。あきらめよう。)

 

あっけなく自分の目論見は破られました。それでも電話して事前に確認して良かった。マニアックですが、自分と同じことを考えている他の方も十分お気を付けください。

最後に、、、中国(ちゅうぎん)にご注意

当然ですが、中国銀行と言えば中国地方の中国銀行である「ちゅうぎん」が日本では一般的です。東京にも勿論支店があるのでよくある間違いだそうです。

中国でモバイル決済や電子マネーが使えれば出張ライフは一気に快適になります。今回はそのために行動を起こしてみました。ただ、日本で作るのはやはり難しそうだったので次に中国へ出張したときにトライしてみたいと思います。

この記事が誰かの参考になれば幸いです!

 

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