※この記事の最終的な結論は今を生きよう!楽しもう!頑張ろうぜ!みたいなオチです笑 タイトルのわりに中国の歴史に全然言及しないです。
最近、会社の同期がよくこんなことを言っています。
「おれたちが課長になる頃には~、」
「おれはもし会社をクビになっても資格があるから何とかなるかな~」
「このままじゃ、老後が心配だよ~」
とかとか。
まあ、将来が不安なのは分かりますし、これから日本に超絶明るい未来が来ることは考えにくいです。
これにケチをつける気も反対する気も一切ないんですが、自分は中国の仕事をして最近よく思うことがあります。
それは、、、、
世の中(自分の環境)20年も経てば、「全然」違う世界になってねえ?
ってことです。
同僚は将来のことを悲観したり憂いんだりしていますが、前提として十数年後、数十年後がどんな世界になっているかなんて全然分かんないすよね。今とは全然想像がつなかいような世界になっているかもしれない。(可能な限り想像力を働かして未来に向かって努力するのは当然として)
自分は中国の仕事をしていて、この世界の変化の流れだとかその速さについてよく考えるようになりました。
中国の仕事してたら同意してくれる方がいると思うんですけど、
中国は「改革しましょや」から「やってみた」までが恐ろしく早い国で、日本人の感覚だと全く追いつけません。
問題を起こしながらも中国が急激に成長し続けている理由の一つだと思っています。色々メディアでは叩かれていますが、これだけ世界から注目を集められる市場にした中国は本当にすごいと思います。
中国の意外と最近なビッグニュース
- 天安門事件から30年も経ってない:1989年
- 香港が北京に変換されてから20年くらいしか経ってない:1997年
- 「中華人民共和国」が建国されたから70年も経っていない:1949年
ざっと挙げただけですが、すごくないすか?やばくないですか?このレベルのニュースがわりと最近な話です。
天安門事件なんて教科書で出てくるような歴史上の出来事みたいになっています。最近の若い人はマジで知らないと思います。でも、実際はたかが30年前の出来事です。
これから同僚が課長(一般的に言えば20年後)になるまでの時間と、大差ないんです。
逆に言えばこれから20年くらい経てば、それくらいのインパクトがある世界を変える出来事があってもおかしく無いってことです。
香港が変換されたのも本当に最近。香港人の中には共産党の中国を恐れ、カナダやオーストラリアに逃亡した人がたくさんいています。
なんじゃそりゃって話ですよね。
世の中の流れの速さはどんどん早くなってきているし、上記のレベルの変化はこれから余裕で起きると思っています。
中国の仕事に携わっている方だと、業界特異的な細かい話をしたら話題が尽きないんじゃないでしょうか。中国の変化と進化が止まらねーって。
んで話は戻って、、、
言いたかったのは、要するに世の中どうなるのか分かんないから、先のことで無駄に怯えるのはやめようぜってことです。
だから、最近は、、
今を楽しもう、今に集中しよう、ってことを真剣に心がけています。
無駄に未来に恐れたり、怯えても仕方ないから今に全力を尽くすかーって思うようになりました。
日本も20年前と比べると、女性進出、短大、禁煙、AI、大谷選手の二刀流、TOSHIBAの失脚、色々変わりましたね。
今日も頑張ろう。